6月29日 神饌田(しんせんでん)で御田植祭がおこなわれました
- 神社総代会と倉賀野中生徒有志、地域の人々らが参列し、午後4時から御田植の神事がおこなわれました。
- 神饌田とは、神さまのための稲田のこと。収穫した和稲荒稲(にぎしね・あらしね=精米したお米・籾のままのお米)を秋の新嘗(にいなめ)の祭りにお供えするのです。
- 敬宮(としのみや)愛子内親王様の御誕生を奉祝して平成14年の夏、境内に神饌田が設置されました。
- 「稲作り」は私たちの祖先が神様から授かった大切な営みであり、それを「斎庭稲穂の神勅(ゆにわのいなほのしんちょく)」といいます。日本人の生活と文化の根幹をなす稲作りは、神代のむかしから今日まで脈々と継承されているのです。