倉賀野中学校

地元中学生が神社で職場体験(高崎市やるベンチャーウィーク)

    平成21年6月15日に実施されました。

職場体験に参加した中学生は男子6名、女子10名、あわせて16名。5日間の体験学習のうち、1日を倉賀野神社で過ごしました。

  • 境内清掃や田おこしの奉仕。
     朝8時30分に集合すると、一同あいさつ。庭掃きや草むしり等にとりかかる。境内にある一坪ほどの神饌田(しんせんでん)では、近々「お田植え祭」が行われるので、田起こしもした。

  • 白衣・袴に着替える。
     服装を改めることは、自身の内面も改まること。生徒たちは緊張した面持ちで手水の儀式を行った。このあと、神社に昇殿して拝礼。
       
  • 神職の作法を体験する。
     正坐の仕方、お辞儀の仕方、笏(しゃく)の持ち方などを学ぶ。
  • 紙垂(しで)を作る。
          
  • 一日が終わって。中学生たち「初めての経験ができました。『火おこし』はうまくできなかったけど、面白かった。あっという間の一日でした。でも、正坐はつらかったです。」
      宮司「楽しかったね。ご奉仕いただいてありがとう。」

倉賀野中学校が市文化財保護賞を受賞

  • 平成20年度「高崎市文化財保護賞」の授賞式が3月17日、市庁舎6階市民談話室で行われました。同賞を今年度受賞したのは「高崎市立倉賀野中学校」と「上州歴史的建造物所有者の会」の2団体。
  • 倉賀野中の受賞理由は「地元の倉賀野神社と交流し、積極的にお祭りに参加する等、伝統文化の継承に努め、文化財の保護・普及に貢献している」とされた。神社の祭典の「浦安の舞」や「太々神楽」に取り組む生徒が代々続いていること、また「中学生神輿」に毎年大勢の生徒が参加し、地域との交流を深めていることが評価されたものである。
  • 授賞式には倉賀野神社高木直明宮司も招かれて出席した。松浦幸雄市長から表彰状を受けた生徒会長の鈴木究(きわむ)君は「これからも地域の伝統文化に関心を持っていきたい」、倉賀野中の高井郁郎校長も「受賞は生徒たちの大きな励み」と喜びを語っていた。
    → 高崎市ホームページ「広報高崎」4月1日号11頁 でもご覧になれます。