紙芝居『飯玉縁起』

創作紙芝居『飯玉縁起(いいだまえんぎ)』

  • 平成21年2月11日、境内社の冠稲荷(かんむりいなり)さまの初午大祭で、本神社の『飯玉縁起』を題材にした紙芝居が完成、初めて上演されました。
  • 倉賀野神社は江戸時代まで飯玉神社とよばれてきました。『飯玉縁起』は平安時代初期の大同2年(807)に神社が創建された由来を巻物に書き記したもので、飯玉八郎という若者が、龍に化身して神となるお話。神社の宝物古文書として今も大切に保管されています。→飯玉縁起と彫刻

  • 紙芝居のなかでは、六弦の和琴(わごん=やまと琴)が実際に弾き奏でられます。八郎が琴の音を聞いて涙を流し、龍神となるクライマックスの場面です。